2026年版【ガチで面白い漫画】111選!不動の完結名作やアニメ化が決定した話題作など厳選

2026年版【ガチで面白い漫画】111選!不動の完結名作やアニメ化が決定した話題作など厳選
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スポーツ・青春系【胸を熱くする努力と友情の物語】

明日へのエネルギーが湧いてくる成長の軌跡

競技に懸ける情熱、仲間との絆、汗と涙の先に待つ成長と勝利。
読むと自然と胸が熱くなり、明日への活力が湧いてくるスポーツ漫画・青春漫画の名作。

試合シーンの迫力もさることながら、登場人物たちの葛藤や絆に心打たれる――

青春のすべてが詰まった、読後感抜群の作品群です。

62.ブルーロック(既刊37巻)

日本をワールドカップ優勝に導く「世界一のエゴイストなストライカー」を誕生させるため、300人の高校生フォワードを競わせる特殊な選抜施設での物語

ブルーロック1巻表紙
『ブルーロック』
金城宗幸(原作) ノ村優介(漫画) 講談社
こんな人におすすめ
  • 従来のスポーツ漫画にはない、極限状態での「エゴ」と「競争」を重視した熱い展開が好き
  • 圧倒的な画力で描かれる、超人的なプレーやキャラクターの執念に圧倒されたい
  • 仲間との絆よりも、自己の成長と勝利を最優先するヒリついた頭脳戦を楽しみたい
見どころ
  • 「FW(フォワード)以外のポジションは不要」と言い切る、独創的かつ過激なストーリー設定
  • 主人公・潔世一が、周囲の天才たちの能力を喰らい、自分だけの武器を見つけ出す進化の過程
  • 敗北すれば日本代表への道が永久に閉ざされるという、常に退路を断って挑む試合の緊張感
  • 各キャラクターが持つ際立った個性と、それがピッチ上でぶつかり合う際の爆発的な演出

■ 作品紹介 ■

日本代表がワールドカップでベスト16に終わったことを受け、日本フットボール連合は「ブルーロック(青い監獄)」という名称の育成施設を設立します。そこに集められたのは、全国から選ばれた300人の高校生ストライカーたち。コーチの絵心甚八は、「世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれない」と断言します。無名の高校生・潔世一は、日本代表の座を勝ち取るため、才能溢れるライバルたちと競い合う過酷な選抜試験に身を投じます。

金城宗幸の刺激的なストーリーと、ノ村優介の躍動感あふれる緻密な作画が融合し、従来のサッカー漫画の常識を覆す興奮を生み出しています。試合が進むごとに高度な戦術や心理戦が展開され、一瞬の判断が勝敗を分ける描写は高い緊張感をもたらします。個人の覚醒に焦点を当てた本作は、読者に強烈なインパクトと高揚感を与えるサッカー漫画です。

■ 反響と広がり ■

TVアニメ化や舞台化を皮切りに爆発的な人気を博し、日本のみならず世界中で大きな旋風を巻き起こしました。作中の「エゴ」という概念はスポーツの枠を超えて議論を呼び、多くの読者の価値観を刺激しています。連載が進むごとに盛り上がりは増しており、現代のスポーツ漫画を象徴するタイトルとして不動の地位を築いています。


63.ハイキュー!!(全45巻)

小柄な体躯という逆境を撥ね除ける類稀な運動能力を持つ日向翔陽が、天才セッター・影山飛雄と出会い、仲間と共に全国大会を目指すバレーボール漫画

ハイキュー!!1巻表紙
『ハイキュー!!』 古舘春一 集英社
こんな人におすすめ
  • 努力と成長、そして仲間との強い絆を描く王道のスポーツ漫画を求めている
  • 全てのキャラクターが「主役」に見えるほど、敵味方問わず魅力的な群像劇を読みたい
  • 実際のバレーボールの戦術やスピード感を体感できる、躍動感のある試合描写に浸りたい
見どころ
  • かつてはライバルだった日向と影山が、「変人速攻」を武器に最強のコンビへと進化していく過程
  • プレー一つひとつに込められた選手の思考や葛藤、そして一瞬の勝機を逃さない戦術的な面白さ
  • 敗北したチームの悔しさやその後の歩みまでを丁寧に描き切る、誠実で深い人間ドラマ
  • 最終章に至るまで徹底して描かれる、バレーボールという競技に対する深い敬意と熱量

■ 作品紹介 ■

日向翔陽は、中学最初で最後の公式戦で「コート上の王様」と呼ばれる天才セッター・影山飛雄に惨敗します。リベンジを誓い、憧れの「小さな巨人」がいた烏野高校に入学した日向でしたが、そこにはなぜか影山の姿がありました。反発し合いながらも二人は互いの能力を引き出すための最適解を模索し始めます。かつて「堕ちた強豪、飛べない烏」と呼ばれた烏野高校排球部が、個性豊かな部員たちと共に再び全国の舞台へと羽ばたいていきます。

古舘春一による繊細かつダイナミックな筆致は、バレーボールのコート上を流れる「時間」と「空気」を鮮やかに切り取っています。試合中の選手の視線や筋肉の動きまでが詳細に描き込まれており、読者は観客席で試合を見届けているかのような臨場感を味わえます。物語は単なる勝利至上主義ではなく、スポーツを通じて得られる人間的な成長や競技を愛するすべての者への温かな眼差しに満ちています。

■ 反響と広がり ■

連載終了後もその人気は衰えることなく、TVアニメや劇場版アニメが公開されるたびに社会現象とも言える大きな注目を集めています。本作に影響を受けてバレーボールを始めた読者も多く、競技の普及に大きく貢献した作品としても知られています。全45巻を通して一分の隙もなく描き切られた物語は、世代を超えて読み継がれるスポーツ漫画の金字塔です。


64.メダリスト(既刊14巻)

夢破れた元フィギュアスケーターの司と、スケートに魅了された少女・いのり。二人が師弟としてタッグを組み、氷上の頂点を目指す熱きフィギュアスケート物語

メダリスト1巻表紙
『メダリスト』 つるまいかだ 講談社
こんな人におすすめ
  • 圧倒的な熱量で描かれる、努力と執念のスポ根ドラマを求めている
  • フィギュアスケートの技術や芸術性を、迫力あるビジュアルで体感したい
  • 誰からも期待されていなかった者が、才能と努力で世界を驚かせる下剋上を楽しみたい
見どころ
  • リンクを削る音や風の抵抗まで伝わってくるような、躍動感に満ちた凄まじい作画
  • 選手の心理状態や勝負の駆け引きを、独自の視覚表現で描き出す演出の巧みさ
  • 「人生の再起」を懸けるコーチの司と、「夢の始まり」に立ついのり、二人の強い信頼関係
  • ライバルたちの背景も丁寧に描かれ、全員が本気で勝ちにいくからこそ生まれる真剣勝負

■ 作品紹介 ■

フィギュアスケートの選手として芽が出ず、一度は夢を諦めた明浦路司。彼はリンクの片隅で人知れず練習する少女・結束いのりと出会います。周囲からは「始めるのが遅すぎる」と言われながらも、スケートへの情熱を燃やし続けるいのりの中に、司はかつての自分と同じ渇望を見出します。いのりの才能を確信した司は、彼女のコーチを引き受けることを決意。二人は二人三脚で、世界最高峰の舞台を目指す過酷な戦いへと挑みます。

作者・つるまいかだによる圧巻の画力は、静止画であるはずの漫画から音楽やスピード感を想起させます。ジャンプの空中姿勢や着氷の緊張感、指先一つにまで込められた感情の機微が、見開きを多用したダイナミックな構図で表現されています。物語の根底には、何かを愛し抜くことの尊さと、それに伴う苦痛が誠実に描かれており、読者の胸を熱く揺さぶります。

■ 反響と広がり ■

「次にくるマンガ大賞 2022」コミックス部門1位や、小学館漫画賞を受賞するなど、連載当初から極めて高い評価を得ています。その唯一無二の描写力とストーリーテリングは、既存のスポーツ漫画ファンだけでなく幅広い層を魅了しました。TVアニメ化も行われ、氷上の情熱を描く新しい時代の傑作としての地位を確固たるものにしています。


65.灼熱カバディ(全31巻)

「走る格闘技」と呼ばれるマイナースポーツ・カバディに、元中学サッカー界のスターが挑む。知略と肉体が激突する、熱血スポーツ漫画の新境地

灼熱カバディ1巻表紙
『灼熱カバディ』 武蔵野創 小学館
こんな人におすすめ
  • 未知のスポーツが持つ奥深さと、その魅力が解き明かされていく過程に興味がある
  • チームスポーツにおける連携と、個人の圧倒的な武勇が両立する熱い戦いを求めている
  • キャラクターたちの執念が激突し、ページを捲る手が止まらないほどの躍動感を楽しみたい
見どころ
  • カバディ特有の「キャント(発声)」や「攻撃(レイド)」のルールを活かした、戦術性の高い攻防
  • 接触が許される競技ならではの、筋肉の躍動や衝撃が伝わってくる迫真の試合描写
  • 主人公・宵越竜哉が、当初は懐疑的だった競技にのめり込み、真の「勝負師」へと進化する姿
  • 個性豊かな能京高校カバディ部員たちと、全国の強豪校との間に築かれる絆とライバル関係

■ 作品紹介 ■

中学時代、サッカー界の天才と謳われながらもスポーツと縁を切っていた宵越竜哉。そんな彼のもとに、カバディ部への勧誘が訪れます。最初は軽んじていた宵越でしたが、実際に体験したカバディはコートという名の戦場で繰り広げられる激しい格闘技そのものでした。捕らえられたら終わりの緊張感、一瞬の隙を突くスピード、そして仲間との連携。宵越はその熱量に導かれるようにカバディの世界へと没入していきます。

武蔵野創が描く本作の魅力は、筆致によるエネルギーの表出にあります。静止した状態から爆発的な動きへと移る瞬間の描写は紙面から伝わる熱気に満ちています。ルール解説も丁寧でありながら物語の進行を妨げることはなく、競技の面白さが直感的に理解できる構成となっています。肉体と知略の全てを懸けてコート上の頂点を目指す高校生たちの姿は、読む者の心を揺さぶります。

■ 反響と広がり ■

その圧倒的な熱量と斬新な題材が話題を呼び、カバディという競技自体の認知度向上に寄与しました。TVアニメ化や舞台化も果たしており、スポーツ漫画としての面白さを再認識させた作品として多くのファンに支持されています。全31巻で描き切られた物語は、一つの道の集大成として高い完成度を誇ります。


66.弱虫ペダル(既刊98巻)

アニメやゲームを愛するオタク少年・小野田坂道が、総北高校自転車競技部に入部し、仲間と共にインターハイの頂点を目指すロードレース漫画

弱虫ペダル1巻表紙
『弱虫ペダル』 渡辺航 秋田書店
こんな人におすすめ
  • 限界を超えてペダルを回し続ける、ひたむきな努力と根性の物語に熱くなりたい
  • 個性豊かな先輩やライバルたちが織りなす、熱い師弟愛や友情のドラマを楽しみたい
  • ロードレースという過酷な競技の戦術や、チームで勝利を掴む喜びを体感したい
見どころ
  • 誰よりも速く回る「ハイケイデンス(高回転)」を武器に、坂道が山を登り抜く圧倒的な加速シーン
  • 主人公だけでなく、脇役や敵校の選手一人ひとりに焦点を当てた、壮絶な過去と執念の描写
  • 誰かのために、チームのために、文字通り自らを削って走り繋ぐ「託す」ことの美しさと重み
  • 渡辺航による、自転車の軋みや選手の叫びが聞こえてくるような独自の筆致と演出

■ 作品紹介 ■

千葉県立総北高校に入学した小野田坂道は、秋葉原に通うために往復90キロ以上の距離をママチャリで激走するオタク少年でした。しかし、その並外れたペダル回転数を見抜いた同級生の今泉俊輔や鳴子章吉との出会いにより、坂道はロードレースの世界へ足を踏み入れます。運動が苦手だと思い込んでいた少年が自転車の上で「仲間と同じ目的地を目指す」ことの楽しさを知り、未知なる才能を開花させていきます。

本作は、自転車競技という過酷なスポーツを通じて、個人の成長と集団の絆を泥臭く描き出しています。平坦路を突き進むスプリンター、険しい坂を越えるクライマー、そしてチームを勝利へ導くエース。それぞれの役割を全うし、1秒を削り出すために限界まで肉体を酷使する描写は読者に強い感動を与えます。勝利を目指して命を燃やす高校生たちの姿は、読んでいるだけで手に汗握る熱量に満ちています。

■ 反響と広がり ■

TVアニメ化、実写映画化、舞台化と多岐にわたるメディアミックスを展開し、日本におけるロードバイクブームの火付け役となりました。競技人口の増加にも大きく貢献し、現在も連載が続くスポーツ漫画の代表作として不動の人気を誇っています。坂道たちの世代交代を経て続く物語は今なお衰えることのない情熱を放ち続けています。


67.さよなら私のクラマー(全14巻)

女子サッカーの未来を切り拓く少女たちの情熱と葛藤。類稀な才能を持つ恩田希が、個性豊かな仲間と共に日本女子サッカーの頂点を目指す物語

さよなら私のクラマー1巻表紙
『さよなら私のクラマー』 新川直司 講談社
こんな人におすすめ
  • 華やかなプレーの裏にある、泥臭い努力や戦術的な駆け引きをじっくり味わいたい
  • 逆境に立ち向かい、自分たちの力で環境を変えていく強い意志を持った主人公を応援したい
  • 『四月は君の嘘』の著者による、繊細な心理描写と躍動感あふれる試合描写を体感したい
見どころ
  • 圧倒的なテクニックを持つ恩田希と、スピードや視野の広さを武器にするライバルたちの激突
  • 男子サッカーに比べて注目度の低い女子サッカーの現状を真摯に描いた、リアルなストーリー
  • 伝統ある「蕨青南高校女子サッカー部」で、バラバラだった才能が一つにまとまっていく過程
  • 伝説の名将・デットマール・クラマーの言葉を引用しながら描かれる、サッカーの本質的な面白さ

■ 作品紹介 ■

中学時代、男子サッカー部の中で誰よりも優れた才能を見せながらも身体能力の壁に苦しんでいた恩田希。高校進学を機に、彼女は女子サッカー部への入部を決めます。そこには、中学時代のライバルだった周防すみれや、全国区の実力を持つ曽志崎緑が集まっていました。弱小と揶揄されるチームで、彼女たちは時にぶつかり合い、時に手を取り合いながら、停滞する日本女子サッカー界に風穴を開けるべく走り出します。

新川直司が描く本作は、サッカーという競技を美しくかつ力強く表現しています。緻密な書き込みによって生まれるピッチ上の臨場感は、読者にボールの重みや選手の息遣いを感じさせます。単なる部活動の記録に留まらず、女子サッカーを取り巻く環境への問題提起や競技に全てを懸ける少女たちのひたむきな姿を瑞々しく描き切っています。

■ 反響と広がり ■

本作はアニメ化や劇場版の公開を経て、多くの読者に女子サッカーの魅力を伝えました。作者の代表作である『四月は君の嘘』と同様に、心に深く残るモノローグや鮮やかな演出が随所に散りばめられています。物語は完結していますが、その精神は現実の女子サッカー界への応援歌として、今なお多くのファンに愛されています。


68.ベイビーステップ(全47巻)

成績優秀で几帳面な高校生・丸尾栄一郎が、運動不足解消のために始めたテニスに魅了され、持ち前の分析力を武器にプロを目指す本格テニス漫画

ベイビーステップ1巻表紙
『ベイビーステップ』 勝木光 講談社
こんな人におすすめ
  • 必殺技に頼らず、論理的な戦略と地道な練習で勝利を掴むリアリティのある展開が好き
  • 初心者が試行錯誤を繰り返し、着実に実力をつけていく成長のプロセスを追いたい
  • 試合中の激しい心理戦や、コンディション管理、戦術の組み立てを詳細に知りたい
見どころ
  • 全てのプレーをノートに書き留め、分析・予測することで格上の相手に挑む「データテニス」
  • 「理性」による分析と、極限状態で発揮される「本能」が融合していく熱い覚悟の描写
  • プロテニスプレーヤーという職業の厳しさや、活動資金の確保といった現実的な側面への踏み込み
  • 主人公を支え、共に高め合うヒロイン・鷹崎奈津との爽やかで真っ直ぐな関係性

■ 作品紹介 ■

「全てのボールに追いつき、それを制御できれば理論上負けない」という信念のもと、丸尾栄一郎(通称:エーちゃん)はテニスの世界に足を踏み入れます。持ち前の真面目さと卓越した観察眼を活かし、彼は練習内容や相手の癖を徹底的にノートに記録。理論に基づいたテニスを構築していきます。当初は単なる趣味のつもりでしたが、強敵たちとの死闘を経てエーちゃんは自分の人生を懸けてプロを目指すことを決意します。

作者の勝木光はテニス経験者であり、技術指導やトレーニング理論、試合中のメンタルコントロールに至るまで、極めて正確かつ緻密に描写されています。派手な超人的演出を排し、一球一球の重みや戦略的な意味を丁寧に積み重ねる構成は、テニス経験者からも高い支持を得ています。一歩ずつ、しかし確実に理想へと近づこうとする少年の姿は読む者に挑戦することの尊さを教えてくれます。

■ 反響と広がり ■

講談社漫画賞少年部門を受賞し、TVアニメ化や実写ドラマ化も行われました。その徹底した写実性と理論的な面白さは、スポーツ漫画の新たな境地を切り拓いたと評されています。完結後も、地道な努力が大きな成果を生むことを象徴する「教科書」のような一冊として、多くの読者のバイブルとなっています。


69.DAYS(全42巻)

何の取り柄もなく、運動も苦手だった少年・柄本つくしが、名門・聖蹟高校サッカー部に入部し、仲間と共にひたむきに走り続ける姿を描いた熱血サッカー漫画

DAYS 1巻表紙
『DAYS』 安田剛士 講談社
こんな人におすすめ
  • 圧倒的な才能がない主人公が、努力と純粋な情熱で周囲を変えていく物語に感動したい
  • 勝利のために自らを追い込み、仲間を鼓舞し合う、熱く泥臭いスポーツドラマを求めている
  • 主役だけでなく、ライバルや控え選手たちの葛藤も丁寧に描いた群像劇に浸りたい
見どころ
  • 「才能がないから走る」という信念を貫き、誰よりも献身的にピッチを駆け回るつくしの姿勢
  • 孤独な天才・風間陣をはじめ、個性豊かな部員たちがつくしの影響を受けて変化していく過程
  • 試合中の選手の息遣いや、極限状態で発揮される精神の激突を描いた迫力ある演出
  • サッカーという競技を通じて、不器用ながらも真っ直ぐに成長していく少年たちの青春模様

■ 作品紹介 ■

中学校ではいじめられっ子だった柄本つくしは、高校入学を前に孤独な天才サッカー少年・風間陣に誘われてフットサルの試合に参加します。そこでサッカーの面白さに触れたつくしは、風間と同じ名門・聖蹟高校サッカー部への入部を決めます。初心者のつくしは、周囲のレベルの高さに圧倒されながらも、折れることなく「走る」という一点で自らの価値を証明しようとします。そのひたむきさは、いつしかチーム全体を動かす大きな力となっていきます。

安田剛士が描く本作は、高度なテクニック以上に、選手たちの「心」の動きに焦点を当てています。名門校ゆえの重圧や、ベンチ入りできない部員の想い、そして勝利への渇望。誰もが何かしらの弱さを抱えながらも、一歩前へ踏み出そうとする姿が情熱的に描かれています。サッカー初心者であっても、彼らのひたむきな姿は読む者の心を打ち、明日への勇気を与えてくれます。

■ 反響と広がり ■

講談社漫画賞少年部門を受賞し、TVアニメ化も果たした人気作です。その真っ直ぐなメッセージ性は多くの読者の共感を呼び、スポーツ漫画の王道を征く作品として高く評価されています。全42巻を通して描かれた物語は、一人の少年の成長記録であると同時に、彼と共に歩んだチームの絆の物語として今なお根強い支持を集めています。


70.ドッグスレッド(既刊7巻)

フィギュア界を追放された天才少年・白川朗が、北海道でアイスホッケーに出会い、再び氷上の頂点を目指す物語

ドッグスレッド1巻表紙
『ドッグスレッド』 野田サトル 集英社
こんな人におすすめ
  • 『ゴールデンカムイ』の著者による、緻密な取材に基づいた熱いスポーツ漫画を読みたい
  • 挫折した天才が、異競技で才能を爆発させるカタルシスを味わいたい
  • 北海道を舞台にした、男たちの剥き出しの闘争心とユーモアを楽しみたい
見どころ
  • フィギュアで培ったスケーティング技術を武器に、ホッケーの常識を塗り替える朗の姿
  • 氷上の格闘技にふさわしい、激しいボディチェックやパックの奪い合いを描く圧倒的な画力
  • 勝利に執着するチームメイトやライバルたちが織りなす、泥臭くも清々しい群像劇
  • シリアスな勝負の合間に差し込まれる、強烈な個性を放つキャラクター描写

■ 作品紹介 ■

フィギュアスケート界の至宝と呼ばれた白川朗は、ある暴走事件により永久追放処分を受けます。亡き母の故郷である苫小牧へ移り住んだ朗は、そこでアイスホッケー強豪校の選手たちと出会います。最初は競技を軽視していた朗でしたが、氷上でぶつかり合う男たちの熱気に触れ再び情熱を取り戻していきます。

本作は、アイスホッケーの過酷さと、それに魅了された少年たちの青春を圧倒的なディテールで描き出しています。作者がかつて手掛けた題材を、現在の技術で再構築した意欲作です。挫折からの再生と、一つのことに全てを懸ける人間の美しさを力強く表現しています。

■ 反響と広がり ■

連載開始以来、圧倒的な画力とキャラクターの魅力で、新時代のスポーツ漫画として注目を集めています。舞台となる苫小牧市とのコラボレーションも行われるなど、現実のアイスホッケー界にも活気を与えており、さらなる飛躍が期待される作品です。


71.レッドブルー(既刊16巻)

根暗で病弱な少年・鈴木青葉が、クラスの人気者である格闘技の天才を倒すため、総合格闘技(MMA)の世界へ身を投じる姿を描いた熱き格闘青春漫画

レッドブルー1巻表紙
『レッドブルー』 波切敦 小学館
こんな人におすすめ
  • 圧倒的な「光」を持つ存在に、持たざる者が知略と執念で立ち向かう下克上のドラマに熱くなりたい
  • 精神論だけでなく、MMA特有の緻密な技術や戦術の奥深さを論理的に理解したい
  • 爽やかな青春ではなく、剥き出しの劣等感を原動力に変える泥臭い成長物語を求めている
見どころ
  • 未経験の青葉が、持ち前の「観察眼」を武器に、寝技を中心とした独自のスタイルを確立していく過程
  • 派手な打撃戦の裏で繰り広げられる、ポジションの奪い合いや関節技の極め合いといったグラップリングのリアルな描写
  • 青葉の前に立ちはだかる、圧倒的な才能と輝きを放つ宿命のライバル・赤沢拳心との鮮烈な対比構造
  • 一瞬の隙が勝敗を分ける格闘技の厳しさと、それゆえに生まれる選手同士の魂の共鳴

■ 作品紹介 ■

日陰者として目立たぬよう生きてきた鈴木青葉は、あるきっかけから将来の格闘技界を担う天才・赤沢拳心に強い対抗心を抱きます。青葉が選んだ手段は、打撃・投げ・寝技のすべてを駆使する総合格闘技でした。華々しい「赤」の光を放つ拳心に対し、澱んだ「青」の執念で立ち向かう青葉。初心者ゆえの壁にぶつかりながらも、地味で過酷なトレーニングを積み重ね、一歩ずつリングの頂点へと近づいていきます。

波切敦は徹底した取材に基づき、MMAという競技の魅力を多角的に描き出しています。単なる暴力のぶつかり合いではなく、相手の弱点を突き自分の土俵に引きずり込むための高度な知略戦としての側面が強調されています。青葉が抱く劣等感という負のエネルギーが競技を通じて純粋な情熱へと昇華されていく様は、読む者の胸を強く打ちます。

■ 反響と広がり ■

2024年末から2025年にかけて実写ドラマ化も果たし、格闘技ファンのみならず幅広い層から高い支持を得ています。格闘技界の著名人からも、そのリアルな競技描写が絶賛されており、2026年現在も『週刊少年サンデー』にて熱い連載が続く、今最も勢いのある格闘スポーツ漫画の一冊です。



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