2026年版【ガチで面白い漫画】111選!不動の完結名作やアニメ化が決定した話題作など厳選

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ファンタジー・異世界・SF系【壮大な世界観と非日常の冒険】

ページをめくる手が止まらない圧倒的な没入感

剣と魔法の王道ファンタジー、緻密に構築されたSF世界、異世界転生による壮大な冒険譚。
現実では決して体験できないスケールと驚異の世界観が広がる作品を11タイトル厳選しました。

一度ページを開けば、時間を忘れて没入してしまう――

冒険心を刺激し、想像力を無限に広げてくれる非日常の極みをぜひ体感してください。

41.無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜(既刊23巻/連載中)

人生の再起を懸けた、異世界への転生。かつての自堕落な自分を捨て、新しい世界で「本気」で生き抜く男の物語。

無職転生1巻表紙
『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』
理不尽な孫の手(原作) フジカワユカ(漫画)
KADOKAWA
こんな人におすすめ
  • どん底からの成長や、人生のやり直しというテーマに深く共感したい
  • 緻密に練り上げられた壮大な世界観と、重厚なファンタジーを味わいたい
  • 家族愛や友情など、人間ドラマとしての深みを持つ異世界転生ものを探している
見どころ
  • 34歳無職の男が、剣と魔法の世界で赤ん坊から人生をやり直すという徹底した成長記録
  • 理不尽な孫の手氏が描く、魔法の体系や歴史、各国の情勢が細かく設定された圧倒的なリアリティ
  • 魔術の才能を磨き、かつての失敗を糧に困難へ立ち向かう主人公の泥臭くも熱い挑戦
  • 旅の中で出会う人々との絆、そして避けることのできない過酷な運命との対峙

■ 作品紹介 ■

34歳で家を追い出された無職の引きこもり男は、トラックに轢かれそうになった少年を助けようとして命を落とします。次に目を覚ました時、彼は剣と魔法が支配する異世界で赤ん坊のルーデウスとして生まれ変わっていました。前世での後悔を胸に、彼は今度こそ人生を後回しにせず「本気」で生きることを誓います。

幼少期から卓越した魔術の才能を発揮する一方で、彼は前世の未熟な精神性とも向き合い続けなければなりません。理不尽な孫の手による原作を丁寧にコミカライズした本作は、単なる能力無双ではなく一人の人間が失敗と成功を繰り返しながら歩む人生そのものを描き出しています。異世界という舞台を借りて描かれる真摯な人生のやり直しの物語です。

■ 反響と広がり ■

異世界転生というジャンルの先駆者的存在として、世界中の読者から圧倒的な支持を集めています。アニメ化によってその美麗な映像表現と深い人間賛歌がさらに広く知れ渡り、無職転生はファンタジー漫画の金字塔として、今なお多くのフォロワーを生み出し続けています。


42.転生したらスライムだった件(既刊30巻/連載中)

最弱のモンスターから始まる、最強の国作り。多種多様な種族が共生する、新しい世界の王道ファンタジー!

転生したらスライムだった件 1巻表紙
『転生したらスライムだった件』
伏瀬(原作) 川上泰樹(漫画) 講談社
こんな人におすすめ
  • 仲間を集め、拠点を大きくしていくシミュレーション的な面白さを味わいたい
  • 圧倒的な力で問題を解決していく、爽快感のある物語を求めている
  • 個性豊かな魔物たちが忠誠を誓い、一丸となって戦う熱い展開が好き
見どころ
  • スライムとして転生した主人公・リムルが、独自のスキルを駆使して成り上がるプロセス
  • ゴブリンやオーガ、さらには魔王までをも巻き込んでいく、壮大なスケールの国作り
  • 原作者・伏瀬氏が構築した、魔法やスキルの仕組みが明確で納得感のあるバトルシステム
  • 敵対していた勢力が、リムルの器の大きさに触れて頼もしい仲間に変わっていくカタルシス

■ 作品紹介 ■

通り魔に刺されて命を落としたサラリーマンの三上悟は異世界でスライムとして転生。彼はリムルという新しい名前と、相手の能力を奪う「捕食者」や世界の理を知る「大賢者」という強力なスキルを手に、広大なジュラの大森林へと踏み出します。そこで出会った弱小なゴブリンたちを助けたことから、彼の運命は大きく動き始めます。

リムルが目指すのは、種族を問わず誰もが楽しく暮らせる国作りです。知恵と勇気、そして圧倒的な実力をもって、周辺の部族をまとめ上げ、やがて巨大な魔物軍団の盟主へと成長していきます。伏瀬による緻密な設定を川上泰樹が躍動感あふれる描写で描く、異世界転生エンターテインメントの決定版です。

■ 反響と広がり ■

連載開始直後から、その斬新な設定と魅力的なキャラクターが話題を呼び、異世界ジャンルの代表作となりました。アニメ化や劇場版、ゲーム化など多角的な展開により、世界中に「転スラ」旋風を巻き起こしており、リムルと仲間たちが歩む国作りの軌跡は、今もなお多くのファンを熱狂させています。


43.魔法使いの印刷所(全6巻)

異世界に転生したら、そこは「本」が超貴重な世界だった? 魔法の世界でコミケを開催しようと奮闘する、印刷会社女子の冒険。

魔法使いの印刷所1巻表紙
『魔法使いの印刷所』
もちち(原作) 深山靖宙(漫画) KADOKAWA
こんな人におすすめ
  • 異世界転生ものの中でも、文化や技術の伝播に焦点を当てたユニークな設定が好き
  • 同人誌即売会や印刷技術にまつわる、ニッチで熱い知識に触れたい
  • 深山靖宙氏が描く、美しくもどこか親しみやすいファンタジーの世界観を楽しみたい
見どころ
  • 魔法が日常にある世界で、現代の印刷技術とオタク文化を融合させようとする奇抜なアイデア
  • 魔法使いが自作の魔導書を頒布する、異世界版「マジックマーケット(魔導書即売会)」の熱気
  • 深山靖宙氏による、精緻なファンタジー造形とコミカルなキャラクター描写の絶妙なバランス
  • 本を複製することの難しさや、紙とインクの確保に奔走する、妙に現実味のある苦労話

■ 作品紹介 ■

印刷会社に勤めていた本好きの女子・紙谷美香はある日突然、剣と魔法の異世界に転生してしまいます。その世界では魔法は一般的ですが、それを記した魔導書はすべて手書きの1点ものであり非常に高価な代物でした。大好きな本が気軽に手に入らない状況に絶望した彼女は、自らの知識を活かして印刷所を立ち上げ魔法の世界に「出版文化」を根付かせようと決意します。

彼女の最大の目標は、この世界でコミケのような即売会を開催することです。魔導士たちが書いた呪文や知識が広く普及するよう活版印刷の普及やイベントの運営に奔走します。深山靖宙が描く、情熱あふれる主人公が異世界の常識を塗り替えていく様子は、本を愛するすべての人に勇気を与えます。魔法と印刷技術が交差する唯一無二の異世界お仕事ファンタジーです。

■ 反響と広がり ■

「異世界でコミケをやる」というキャッチーな設定がネット上で大きな注目を集めました。既存の転生ものとは一線を画す、文化的なアプローチが多くのクリエイターや読者の心に刺さり、魔法使いの印刷所は知る人ぞ知る、異色かつ王道の魅力を持つ作品として高く評価されています。


44.望まぬ不死の冒険者(既刊13巻/連載中)

最弱の魔物へ転生した、ベテラン冒険者の再出発。人間に戻るため、魔物の「進化」を繰り返す孤独な挑戦。

望まぬ不死の冒険者1巻表紙
『望まぬ不死の冒険者』
丘野優(原作) 中曽根ハイジ(漫画) オーバーラップ
こんな人におすすめ
  • 地道な努力や、一歩ずつ強くなっていく堅実なファンタジーが好き
  • モンスターへと姿を変えながらも、人間の心を失わない主人公を応援したい
  • 中野圭介氏が描く、重厚でどこか物悲しい世界観に浸りたい
見どころ
  • 迷宮で命を落とし、最弱のスケルトンとして目覚めた冒険者・レントの数奇な運命
  • 魔物を倒して経験を積み、より上位の存在へと姿を変える「存在進化」のシステム
  • 自身の正体を隠しながら、かつての仲間や街の人々と関わっていく複雑な心理描写
  • 中野圭介氏による、緻密な書き込みで表現される迫力あるバトルシーンとクリーチャー造形

■ 作品紹介 ■

冒険者になってから十年が経つレント・ファイナは、才能に恵まれないながらも地道に努力を続け中堅の銅級冒険者として活動していました。ある日、迷宮内で未踏破区域を発見しますが、そこにいた強力な龍に喰われ、あっけなく命を落とします。しかし、彼が再び目を覚ました時、その体は肉も皮もない無残なスケルトンへと変わり果てていました。

レントは魔物が持つ「存在進化」という特性を活かし、再び人間の姿を取り戻すために戦い抜くことを決意します。グール、そしてさらなる高みへと進化を続けながら、彼は人としての倫理観と魔物としての本能の間で葛藤します。中野圭介が描く、異形となった男が自身の存在証明を懸けて挑む、重厚でシビアなダークファンタジーです。

■ 反響と広がり ■

派手な無双劇とは異なる、設定の細やかさとドラマ性が読者の心を掴みました。TVアニメ化によって、レントのひたむきな生き様はさらに多くのファンを魅了し、望まぬ不死の冒険者は、独自の「進化」を描くファンタジー作品として確固たる地位を築いています。


45.オーバーロード(全19巻)

仮想現実の覇者が、骸骨の姿で異世界へ。忠誠を誓う異形の従者たちを率い、孤独な「絶対支配者」の進撃が始まる!

オーバーロード1巻表紙
『オーバーロード』
丸山くがね(原作) 深山フギン(漫画) KADOKAWA
こんな人におすすめ
  • 圧倒的な力を持つ主人公が、敵を蹂躙していくダークファンタジーを求めている
  • 緻密に練られた戦略や、知略を巡らせた勢力争いを楽しみたい
  • 丸山くがね氏が描く、悪役側の視点で進む重厚な物語に惹かれる
見どころ
  • サービス終了を迎えたゲームの世界から帰還できなくなった、最強の魔法詠唱者・アインズの苦悩と覇道
  • 伝説のギルド拠点「ナザリック地下大墳墓」を守護する、個性豊かで強大な力を持つ部下たちの忠誠心
  • 主人公側が圧倒的な悪として振る舞うことも辞さない、容赦のない「絶対支配者」としての采配
  • 丸山くがね氏による、異世界の言語や宗教、パワーバランスまでを網羅した壮大なスケールの世界構築

■ 作品紹介 ■

一大ブームを巻き起こしたオンラインゲーム「ユグドラシル」の終了の日、ギルドマスターであるモモンガは、思い出の詰まった本拠地で独り最後を待っていました。しかし、予定の時間を過ぎてもログアウトは起きず、NPCたちが自らの意思で話し始めます。彼は現実世界とは異なる未知の世界へ、自身のゲームキャラクターである骸骨姿の魔術師・アインズとして転移してしまったのです。

アインズは、かつての仲間たちが作り上げた部下たちの期待に応えるため、そしていつか出会うかもしれない旧友を探すため、世界征服の第一歩を踏み出します。圧倒的な軍事力と魔法を背景に、国家間の争いすら手玉に取る絶対支配者。丸山くがねが描く、ダークヒーローの視点から異世界の運命を塗り替えていく重厚な叙事詩がです。

■ 反響と広がり ■

「悪の勢力による異世界制圧」という衝撃的な設定と、アインズの内心の葛藤というギャップが読者の心を掴みました。TVアニメシリーズや劇場版も大ヒットを記録しており、オーバーロードはダークファンタジーの頂点に立つ作品として、世界中で熱狂的な支持を受け続けています。


46.盾の勇者の成り上がり(既刊29巻)

召喚直後の裏切りですべてを失った「盾」の勇者が、どん底から這い上がり世界を救う不屈のファンタジー

盾の勇者の成り上がり1巻表紙
『盾の勇者の成り上がり』 藍屋球(漫画)
アネコユサギ(原作) 弥南せいら(キャラクター原案)
KADOKAWA
こんな人におすすめ
  • どん底からの逆転劇や、主人公の執念深い「成り上がり」を楽しみたい
  • 偏見や悪意にさらされながらも、己の信念を貫く物語に惹かれる
  • 仲間との絆が深まっていくプロセスを丁寧に描いた作品を求めている
見どころ
  • 四聖勇者の一人として召喚されながら、唯一の攻撃手段を持たない「盾」の勇者となった岩谷尚文の苦闘
  • 冤罪によってすべてを奪われ、人間不信に陥った尚文が自力で居場所を築くリアリティ
  • 奴隷の少女ラフタリアやフィロリアルとの出会いを通じて、凍てついた心が再生していく様子
  • アネコユサギ氏による、ゲーム的システムを活かしつつ過酷な運命に抗う重厚なストーリー構成

■ 作品紹介 ■

大学生の岩谷尚文は、図書館で古い本を手にしたことをきっかけに異世界へと召喚されます。世界を滅ぼす災厄「波」から人々を救う四聖勇者の一人「盾の勇者」として期待されますが、攻撃手段を持たない盾は他の勇者から軽視され、さらには仲間の裏切りによって冤罪を着せられてしまいます。金も名誉も失いたった一人で異世界を彷徨うことになった尚文は、世界への激しい憎悪を抱きながら生き残るための孤独な戦いを始めます。

尚文は、自身の「盾」が持つ特殊な吸収・変化能力を駆使し、地道にレベルを上げながら独自の戦い方を編み出していきます。奴隷商から救い出したラフタリアを剣として育て、やがて彼女との間に強い信頼関係を築きます。アネコユサギが描く、理不尽な世界で差別と闘いながら、真の意味で勇者へと覚醒していく少年の軌跡が盾の勇者の成り上がりです。

■ 反響と広がり ■

「裏切りからの再起」という鮮烈な導入と、カタルシス溢れる復讐劇が大きな反響を呼びました。世界的な人気を誇るアニメシリーズとして第4期以降の制作も進んでおり、盾の勇者の成り上がりは異世界ファンタジーにおける「成り上がり」ものの代表格として確固たる支持を確立しています。


47.この素晴らしい世界に祝福を!(既刊21巻)

不運な死を遂げた少年が、駄女神と共に異世界へ。期待外れの能力と強烈な個性を持つ仲間たちが繰り広げる、爆笑必至の冒険譚

この素晴らしい世界に祝福を!1巻表紙
『この素晴らしい世界に祝福を!』
暁なつめ(原作) 渡真仁(漫画) KADOKAWA
こんな人におすすめ
  • 従来の王道ファンタジーとは一線を画す、シュールでコミカルな展開を楽しみたい
  • 完璧ではないキャラクターたちが、不器用ながらも必死に生きる姿に笑いと元気を貰いたい
  • 深刻なストーリーよりも、テンポの良い会話劇やキャラクター同士の掛け合いを重視したい
見どころ
  • 引きこもりゲーマーのカズマが、高い幸運値と姑息な知恵だけで強敵を翻弄する独自の戦い方
  • 美しい外見に反して中身が残念な「駄女神」アクアをはじめとした、欠点だらけのパーティメンバー
  • 暁なつめ氏が描く、お約束を逆手に取ったパロディや、メタ的な視点を含んだユーモア溢れる脚本
  • 1日1発しか撃てない爆裂魔法や、全く攻撃の当たらないクルセイダーなど、極端すぎる能力の使い道

■ 作品紹介 ■

不慮の事故により命を落とした佐藤和真(カズマ)は、天界で女神アクアから異世界への転生を提案されます。「好きなものを一つだけ持っていける」という特権に対し、彼は自分を馬鹿にしたアクアを道連れにすることを選びました。しかし、辿り着いた異世界での生活は、魔王討伐どころか日銭を稼ぐための労働に追われる、予想外に世俗的な毎日でした。

カズマが仲間にしたのは、知力と運が壊滅的な駄女神、中二病を拗らせた爆裂魔法使い、そして妄想が激しいドMの騎士という、使い勝手の悪い者ばかりです。暁なつめによる軽妙な文章を渡真仁がコミカルに描く本作は、彼らが引き起こすトラブルを笑い飛ばしながらも、要所では意外な連携を見せるギャップが魅力です。英雄的な活躍よりも、人間臭い失敗や欲望が物語を動かし、カズマが屁理屈や奇策でピンチを脱する様子は、他の作品にはない爽快感を生んでいます。

■ 反響と広がり ■

ライトノベルから始まった本作は、アニメ化を機にその爆発的な面白さが広く知れ渡り、異世界コメディの代名詞となりました。劇場版やスピンオフ、さらにはスマートフォンゲームなど、多方面で展開される「このすば」ワールドは、今もなお多くの読者に笑顔と祝福を届け続けています。


48.ダーウィンズゲーム(全30巻)

招待メールを開いた瞬間、日常は消滅した。異能(シギル)を駆使して戦う、命懸けの生存ゲームが幕を開ける

ダーウィンズゲーム1巻表紙
『ダーウィンズゲーム』 FLIPFLOPs 秋田書店
こんな人におすすめ
  • 現代社会を舞台にした、緊張感溢れるデスゲームやサスペンスを楽しみたい
  • 各キャラクターが持つ特殊な超能力を活かした、頭脳戦とアクションの融合が好き
  • FLIPFLOPs氏が描く、予測不能な展開と過激なバトルシーンを堪能したい
見どころ
  • 平凡な高校生・カナメが、親友から届いた謎のアプリを起動し、殺し合いに巻き込まれる衝撃の導入
  • 一人ひとりに異なる力が授けられる「シギル」を使い、知略を巡らせて強敵を打破するプロセス
  • クラン(仲間)を結成し、ゲームの裏に隠された謎や運営側の正体に迫る壮大なストーリー
  • FLIPFLOPsによる、スピード感溢れる描写と、生き残りを懸けた極限状態の心理描写

■ 作品紹介 ■

平凡な高校生だった須藤要(カナメ)は、友人から送られてきた「ダーウィンズゲーム」という見慣れないアプリを起動します。すると突然、画面から飛び出した蛇に噛まれプレイヤーとして登録されました。強制的にマッチングされた対戦相手との命懸けの戦いを通じ、カナメは自分が現実の世界で行われる凄惨な生存ゲームに放り込まれたことを悟ることになります。

超能力を単なる戦闘手段ではなく、いかにして生存に繋げるかという戦略性が本作の大きな魅力です。カナメは、火器を自在に生成する「火神槌(ヒノカグツチ)」という異能に目覚め、無敗の女王シュカをはじめとする強力なプレイヤーたちと対峙します。一瞬の判断が死に直結するシビアな世界で、単なる殺し合いに留まらず、ゲームの真の目的を解き明かそうとするカナメたちの戦いは、やがて世界そのものを揺るがす事態へと発展を遂げます。

■ 反響と広がり ■

「異能×デスゲーム」という王道の面白さに、高度な心理戦を掛け合わせた展開が読者の熱狂を呼びました。TVアニメ化によってその迫力あるバトルシーンはさらに注目を集め、ダーウィンズゲームは手に汗握るサバイバルアクションの傑作として、完結後もなお高い評価を受けています。


49.ダンジョン飯(全14巻)

襲いくる魔物を「美味しく食べる」という斬新な切り口。本格ファンタジーとグルメが融合した、独創的な冒険の記録

ダンジョン飯1巻表紙
『ダンジョン飯』 九井諒子 KADOKAWA
こんな人におすすめ
  • ファンタジー世界の生態系や設定を、論理的かつ緻密に楽しみたい
  • 「食」という身近なテーマを通じて、異世界の日常をリアルに感じたい
  • 一筋縄ではいかない魔物を、工夫を凝らして調理する過程に興味がある
見どころ
  • 九井諒子氏の卓越した想像力により、魔物の身体構造や味が論理的に解説される描写
  • 空腹や栄養不足といった、冒険者が直面する生存の厳しさを食事で解決する独創性
  • 物語が進むにつれて明らかになる、ダンジョンの成り立ちや世界の深淵に触れる重厚な展開
  • 一癖も二癖もあるパーティーメンバーたちが、食卓を囲むことで絆を深めていく日常感

■ 作品紹介 ■

ダンジョンの奥深くでドラゴンに妹のファリンを飲み込まれた騎士ライオスは、金も食料も失うという絶望的な状況に追い込まれます。一刻も早く妹を救出するため、彼は現地で調達した魔物を食べて食い繋ぐという驚くべき決断を下しました。ドワーフの料理人センシを仲間に加えたライオス一行は、歩き茸や大サソリ、さらにはスライムまでもが絶品料理へと姿を変える冒険の旅を始めます。

緻密な描写で知られる九井諒子が描く本作は、スライムの干物やマンドレイクのかき揚げなど、実在しないはずの料理が不思議と食欲をそそる魅力を持っています。物語は単なる珍味の追求に留まらず、迷宮の呪いや魔王の存在といったファンタジーとしての本筋を丁寧に追いかけます。食べることは生きることであるという普遍的なメッセージを、魔法と剣の世界で見事に体現した作品です。

■ 反響と広がり ■

「このマンガがすごい!」などの主要な漫画賞で上位を席巻し、その圧倒的な独創性は世界中で高く評価されました。緻密な設定と魅力的なキャラクター、そして確かな画力が融合した本作は、テレビアニメ化も果たして大きなブームを巻き起こしました。完結後もファンタジー漫画の新たなスタンダードとして、ダンジョン飯は多くのクリエイターに影響を与え続けています。


50.終末のワルキューレ(既刊26巻)

人類の存亡を懸けた、神々と人類による究極のタイマン13番勝負。歴史上の英傑たちが、世界の造物主である神々に挑む

終末のワルキューレ1巻表紙
『終末のワルキューレ』 アジチカ(作画)
梅村真也(原作) フクイタクミ(構成)
コアミックス
こんな人におすすめ
  • 歴史上の偉人や神話の神々が、自らの誇りを懸けて激突する熱い展開を求めている
  • 理屈抜きで楽しめる、圧倒的な画力による迫力満点のバトルアクションを堪能したい
  • 「もしもあの英雄とあの神が戦ったら?」という、究極のドリームマッチに胸を躍らせたい
見どころ
  • 人類史上最強の戦士たちが、戦乙女(ワルキューレ)の力を借りて神に立ち向かう絶望的な戦力差の克服
  • 呂布奉先、アダム、佐々木小次郎など、選出される人類代表の意外な顔ぶれとその覚悟
  • 神話や伝承を大胆に再解釈し、各キャラクターに深みのあるバックストーリーを与える演出
  • ページをめくる手が止まらなくなる、見開きを多用したダイナミックな戦闘描写の数々

■ 作品紹介 ■

人類が誕生してから700万年。1000年に一度開催される「人類存亡会議」において、全世界の神々は人類に「終焉」の判決を下そうとしていました。しかし、半神半人の戦乙女ヒルデが異議を唱え、神VS人類の最終闘争(ラグナロク)が幕を開けます。それは、神々から選ばれた13柱と人類史上最強の13人が1対1で戦うという、あまりにも無謀な試みでした。

第1回戦の「北欧神話最強のトール神」対「三国志最強の呂布奉先」を皮切りに、知略や技術、そして魂の全てをぶつけ合う死闘が繰り広げられます。アジチカが描く圧倒的な筆致は、神々の神々しさと、それに対峙する人間の泥臭いまでの執念を見事に表現しています。神々に届くはずのない一撃が人類の明日を切り拓く瞬間。そのカタルシスこそが本作が多くの読者を熱狂させる最大の理由です。

■ 反響と広がり ■

連載開始直後から、そのキャッチーな設定と熱量の高いバトルが話題を呼び、累計発行部数は1,600万部を突破しました。Netflixでの全世界アニメ配信を通じて日本国外でも爆発的な人気を獲得し、異世界やファンタジー要素を含むバトル漫画の中でも、今最も勢いのある作品の一つとして数えられています。


51.宝石の国(全13巻)

不死の体を持つ「宝石」たちと、彼らを奪い去ろうとする謎の敵「月人」。数千年の時を越えて描かれる、美しくも残酷な生命の物語

宝石の国1巻表紙
『宝石の国』 市川春子 講談社
こんな人におすすめ
  • 既存のファンタジーの枠に収まらない、唯一無二の独創的な世界観に没入したい
  • 煌びやかなビジュアルの裏に潜む、哲学的な問いや切ないストーリーを味わいたい
  • 悠久の時を経てキャラクターの精神や形が変容していく、壮大な叙事詩を求めている
見どころ
  • 3Dアニメ化も話題となった、宝石の硬度や光の屈折までもが物語に組み込まれた緻密な設定
  • 脆くて何もできなかった主人公フォスフォフィライトが、喪失を繰り返しながら変貌を遂げる過程
  • 仏教的モチーフを取り入れた、月人の正体や世界の成り立ちを巡る深遠なミステリー
  • 余白を活かした静謐な画面構成と、時折見せる激しいアクションの鮮烈なコントラスト

■ 作品紹介 ■

今から遠い未来、かつて「人間」が存在した世界。そこには地上の宝石を擬人化したような28人の不死の生命体と、彼らを装飾品にするために月辺から飛来する謎の敵「月人」との戦いが続いていました。物語の主人公フォスフォフィライトは硬度が低く不器用なため、戦うことも仕事を見つけることもできず、自身の存在意義に悩み続けています。

市川春子が描くこの物語は、単なる美少女アクションではありません。フォスは体を欠損し別の素材で補うたびに記憶を失い、心身ともに別人に近づいていきます。なぜ自分たちは戦うのか、月人の正体は何なのか。その謎を解き明かす旅は、やがて救いと絶望が入り混じる宇宙規模の結末へと向かいます。宝石たちの煌めきと、それとは対照的な虚無感が織りなす唯一無二のSFファンタジーです。

■ 反響と広がり ■

その圧倒的な芸術性と、緻密に構成された物語は、マンガ大賞へのノミネートをはじめ国内外で極めて高い評価を得ました。キャラクターの成長という言葉では片付けられないほどの「変質」を描き切った本作は、完結を機に多くの読者に衝撃を与え、SF・ファンタジー漫画の歴史に深くその名を刻みました。



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